20th Live

福原 そして11月。地元山梨!
よっしー これはふくちゃんに観てもらいたかったなー。
福原 なんか仕事が入っていて行けなかったんだよね。
よっしー かなりレベルの高い。。。
ツーマンだけど、おれがどっちのメンバーでもあるから、
それを軸にというか。
2つのバンドなんだけど1つというか。
アニ 風来坊は「仲間!」っていう感じで、
HUMANSはエンターテインメント。
そして族音と「風カヲル時」とのライブは
「創造」っていう感じかな。
ホント、舞台を創るっていう。。。
桜座
桜座族音
福原 じゃまた全然違う……?
アニ なんて言うんだろう。
久しぶりにライブ終わったあと、抜け殻に。
自分の持っているエネルギーを全部出した感。
福原 いろんなバンドで地元演ってるけど、
地元ならでは!っていう話はないの?
よっしー 山梨市の望月市長さんが来てくださって。
福原 それはすごい!
アニ あと、オカリーナ奏者の大沢聡さんを通じて知り合った
ベルギー人のTom Vanoppemに、
ゲスト出演してもらいました。
トム
よっしー 桜座っていうのは、木造で天井が高い昔の芝居小屋風。
舞台が下で客席が畳で段々になっていて座布団があって。
横に枡席のような場所もあって、おもしろい造りなんです。
福原 東京にはない雰囲気?
アニ ですねー。
そこに「風カヲル時」の前田タクヤくんが
すばらしいセンスで舞台を創り上げてくれて。
福原 入ったときにもう空間が違う!
大事だね、それは。
桜座
よっしー 12月に開催した「夢陣」のときに
「風カヲル時」のメンバーが一緒に演奏してくれたんですが、
尺八と太鼓の生音ってあまり聴く機会がないからか、
お客さんがものすごく気に入ってくれたみたいで。
福原 ほんのちょっとの出番しかなかったのに、
山梨から来てくれたんだよね。
よっしー 桜座でのライブは創造性あふれるステージでした。
自分たちの今しかできない表現ができたっていうか。
動員もよかったし。
「風カヲル時」に助けられたイベントでした。
アニ
よっしー
福原 今後定期的にやっていきたいな、みたいな気持ちは?
よっしー 毎年やれたらいいなという話にはなっています。
福原 ひょっとしたらまた今年も開催されるかもね。
そのときはこっちのお客さんにも観てもらいたいね。
よっしー 都内でも(風カヲル時と)演りたいし、
でも、お客さんに山梨に来てほしいという気持ちも。。。
あの「桜座」の独特の空間は、別の場所では……。
福原 そこに行ってならではの。。。
アニ

温泉と宿泊をパックにしたツアーとかできないかなぁ。
(夢は膨らみます)

福原 料理に例えると、そこに行かなければ食べられない
鮮度というか味というか、そんな感じだったわけね。
桜座族音
                           写真提供:風カヲル時
 



 (つづく)

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