インタビュー
 

 

その8 番外編~インタビューを終えて~

福原 次の目標はワンマンだね。
よっしー そうだね。やりたいね。
福原 もう2、3杯飲んだら、おもしろい話が出てくるんちゃう?
アニ 肩の力が抜けてね。
よっしー 食べ物追加注文していい?
福原 じゃ、番外編として、ツアー中の双子の役割を。
アニ 今回ツアーをいろいろしきってくれたのは、弟なんです。
お金のこととか、細かいこと全般。
オレが苦手な部分。
でも、その分、こいつは運転が下手。
よっしー 違う!それはお前のナビがボロすぎるの。
アニ かんけーねーよ。今日だってさ。。。
よっしー 久々に運転したから。
アニ 違うって。警察がいるとすぐ動揺するし。
福原 なんか負い目があるの?
若い頃、いろいろやったんじゃない?
よっしー こいつは警察慣れしてる。
学生時代、地元の駅でタバコ吸ってて
警察官に注意されたら
「あんたもやってたでしょ!」って
逆にキレてた。
アニ 駐禁で捕まったりとか。
本当に悪いときは謝ります。

で、話戻しますが。。。ツアーの役割。
何やったかというと、オレが運転をして、
細かいことはこいつが。
よっしー 双子の役割は8割がおれ。
あとはこいつ。
アニ ステージの進行とかはおれ。
でも、告知はこいつ。
よっしー 進行とか言ってるけど、MCが硬い。
アニ おまえはアドリブが効かない。
肝心なところで噛む。
よっしー

こいつは語尾が硬い。
「なんとかなんとかで……やらしてもらってます!!
よろしくお願いしま~す!」(←と、アニのマネ)

アニ お前は噛んでるじゃねぇか!
福原 いいバランスってことだよ。まとめたら。
で、ライブ以外では?
よっしー こいつがホテルの手配はしてくれた。
福原 メシは?いっしょだったの?
双子 そうだねぇ。。。
よっしー その場でなんとなく。
二日目はバラバラだったけど、おれは部屋にいて。
アニ おれも部屋にいた。
福原 じゃ、ほとんどいっしょだったんだ。
すごいねぇ。
東京じゃあライブ前に一緒にご飯食べたりとか
ほとんどないでしょ?
アニ でも、一緒にご飯食べながらミーティングしたり。
腹が減ってたら一緒に行く。
ま、全般的に男がやりそうなことはおれがやる。
細かいことはこいつに任せる。
福原 バンドってさ、4人とか5人とか他人が集まって
長い時間をかけて
それぞれの得意なものがわかってくやん。
でも、双子だとどっちかやらなきゃならないもんね。
アニ 今回のツアーで役割分担が自然にできた。
よっしー オレが8割。
アニ 次も一緒。
よっしー 次は7割くらいにして欲しい。
福原 あはは。
でも、得意分野がいい具合に分れててよかったね。
だから続くんだろうね。
 


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たまには一緒に呑みたいね。
そんな時間を作るために設定した今回のインタビュー。
ちょこっとやっつけて……なんて思っていたけれど、
さすがは少年時代の終わりから今現在に至るまで
ふたりを知っている盟友福原和樹さん。
わずかな時間の中でいろんなことを聞き出してくれました。

福原さん、お忙しい時間をぬってお付き合いいただき、ありがとうございました。
そして、最後まで読んでいただいた皆さん、どうもありがとうございました。




ふたりだからつくれるものがある。
ふたりだけにしかつくれないものがある。

双子のリズム隊・林久悦&林由恭、
族音二重奏はこれからもふたりで力を合わせ、
ふたりの音楽を創っていきます。

これからも末永く、ご指導&ご声援、よろしくお願いします。

 

  

   2012年 夏の終わりに

 

 

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