インタビュー
 

 

ぼくらがツアーをやろうと思ったわけ。

福原 じゃあ、始めます。
ツアーを振り返って、ということで、
大阪、名古屋、山梨、吉祥寺……
短い間で回りましたが、
今回、ツアーをしようと思ったきっかけというか。
関西とか行ってみようかな、と思った
はじまりの話を聞いてみましょうか。
由恭(以下よっしー) はい。特にないんですよ(笑)
久悦(以下アニ) おいっ!(とすかさずアニからツッコミが)
よっしー 族音二重奏としては、
2009年に結成して3年が経って。
福原 うんうん。
よっしー はじめは試行錯誤で。3年してやっとこう、
なんていうかひとつ形になるものが見えてきて。
さらにそれを育てるために旅に出ようと。
ほかのサポートとかででは
地方には行ってるんだけど、
族音二重奏として行ったことがないところに
旅に出たいなと。
福原 修行?
よっしー まさにそう、修行!
福原 ま、言ったらアウェイというか。
山梨は地元だとしても、
アウェイなところで演ってみようと思ったわけね。
東京だとありがたいことに
お客さんもたくさん来てくれるやん。
都内以外でやった手応えはどうでしたか。
よっしー ま、日々修行なんだけど、ちょっとこう、
よし!おれたち、何か見えたものがあったんで、
さらにそれを熟成させる、
育てるために行くんじゃないかと。
福原 あれ?同じやない?
びっくりしたやん。
質問変えても同じ答え?
アニ うはははは(爆笑)。
よっしー 双子だから、2回聞くと4回同じ答えが。。。
福原 まず、初日は大阪? 扇町para-dice
よっしー 初日の大阪はふくちゃんにライブハウスを
紹介してもらって。
福原 そう。おもしろい箱がないかと。
せっかく行くんだったら、
プラネットKと面識があったりというか、
仲の良いところだったりとか
ええなぁと思って。
パラダイスはプラネットKと違って
小さなライブハウスなんやけど。
都内だとあーいう小さな場所で演る機会って
ないと思うし。
双子 ぼくら以外、対バンみな弾き語りだった!
アニ どんなイベントだ?と思いながらも。
福原 地方に行けばあるよー。
アニ でも、これはこれでいいかと。
だからといって、
こっちが尻込みすることもないし、
逆にね。。。おもしろそうと思って。
よっしー まさに修行!
どんな状況の中でもプレイできるという。
福原 究極のアウェイの中での初日?
よっしー 偶然にも周りが天神祭という
大阪のすごい大きなお祭りの日で、
花火があがったり、お神輿が出たり、
盛り上がっている中で。
うちらもお祭りモードで行こうってことで、
すぐそういうのを取り入れて、演ってた。
福原 うんうん。
よっしー ステージと客席に段差がない。
これ、いいなぁと。
福原 並行だよね。お客さんと目線がいっしょ。
よっしー それをいいことに、
客席に行ってハイタッチしたり……。
福原 自由な感じで。
よっしー 演れましたね。
福原 もともと族音は自由な感じ。
ふたりでのジャムセッションなんかが
魅力のひとつだと思うので。
作り込んでる部分と遊びの部分と。
そのバランスというかこだわりというか、
族音の音のこだわり?ってすごく。。。
よっしー こだわりがあるようでない。
ないようである。。。
福原 大阪はそれで盛り上がって。
その祭りモードでいって。
双子 そう。
福原 で、手応えも感じつつ。。。
よっしー

それなりに感じて。。。


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