インタビュー
 

 

 

そしてファイナル、吉祥寺。

福原 でファイナルというか、最終日。
ホームに帰ってきた感じ?プラネットKで。
アニ だねぇ。たった4本のツアーだけれど、
うちらとしてはファイナルだからね。
やっぱ、3本、この短いスパンの中でやって、
最後はね、もうなんにも考えなくていいっていうか、
演るだけ!っていう感じだった。
福原 ファイナルはボクが組ましてもらったというか。
共演のJUN★KOBAさんも
ちょうどツアーファイナルだったし。
アニ イベント自体もすごくよくて。
よっしー そう。
福原 全員2ピース。奇跡の2ピース祭りっていうか。
ジャンルがちょっとずつ違うっていう
3マンもおもしろかったし、
2ピースあるあるじゃないけれど、
2ピースっていう苦労話というか、
「2ピースってこうだよ」っていう。

他の2組はドラムとギター&ボーカルだったけれど、
ぼくは2ピース同士のいい刺激を
受ければいいな、と思って。

このバンドはこんなんやってるから、うちらも!って、
こう触発されるものがあったらいいなって。
なんか、4ピースとか3ピースのなかで
1組だけ2ピースがあって
ドラム移動なんかがあると、
それだけでインパトがあるけれど、

全部2ピースって同じ環境で
2人で音を出すっていったときに
全部ガチで、なんかこういろ
いろみんな刺激になったらいいと。
アニ 2ピースだけ集めるってのもなかなか大変だと思うけど、
そんないいイベントをファイナルにさせてもらって。。。
さすがです!ふくちゃん。
福原 いやいや。
よっしー なんかね、とてもよかった。
福原 共演者としてはね。
林兄弟としては長い音楽歴があるけれど、
さらにキャリアがある大先輩たちとの共演だったし。
それもなかなかないよね。
この歳で、一番年下という。
よっしー ないねぇ。
ツアーの他の日と違ったのは、時間もちょっと長くて。
福原 3マンだから時間もちょっと長かったし。
よっしー 何変えたっけ?
アニ

なんだっけ?

(しばし沈黙。)

アニ 一曲単純に追加したんだ。激しいヤツを。
よっしー 出番が一番目だったし。
福原 でも始めからあんなにお客さんも入ってくれて。
よっしー 気持ちがこう高ぶって。
久々にあんなに高ぶったなぁ。
その分終わってから酔っ払った。気分よくって。
福原 (打ち上げで)珍しく酔っ払ってたよね。
よっしー それだけね。4本やりきった感があって。
アニ いろいろサポート現場でも経験してるけど、
ファイナルってさ、こう気持ちがひとつになる。。。
福原

集大成というか、総決算というか。
時間も長かったし。
自分たちを魅せるための十分な時間も与えられてるし。
そこでね。トップバッターでどう見せるか。みたいな。

そんな感じで、ぼくらとしては帰ってきた族音に
おかえりっていうか、みんなもただいまって。

よっしー ほんと、そんな感じ。
福原 そういう関係になっているから。
これだけたくさん出てもらっているし、
ファイナルもうちでやってもらうことになったし、
大盛況で終わることができて、ほんまよかった。


(つづきます)
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