インタビュー
 

 

3日目。地元山梨!

福原 じゃ、山梨いきますか、次は。
山梨、地元。しかもコンビクションっていう。。。
よっしー 初!
アニ ブッキングのハニハラさんからは
お誘いを受けていたんだけれど、
なかなかタイミングが合わず。
今回もらって、じゃ、このツアーに組み込めるな。
山梨演りたいな、と。
店舗が移転してからは、初出演!
福原 去年演ったKAZOO HALLに続いて、
族音として山梨でやるのは2回目?
よっしー 普段のスタイルでは2回目。
(昨年夏、ハーパーズミルで行なわれた
「夢陣-MUJIN- vol.3」
アコースティックスタイルでした)
福原 曲作りとかは地元山梨でやっているとは
MCでも言っているけど。
地元でライブを演るっていう、どういう?
よっしー うれしい。単純に。できることが。
アニ

音楽を演りに地元に帰るってのは、
ただの帰省とは違う……でもなんか安心感があって。
音楽続けてて良かったと思えるシリーズのひとつ。
で、地元ならではの光景として、
最前列にはうちのおかあが……(苦笑)

福原 去年のKAZOOHALLでも観た(笑)
よっしー 今回はうちのおかあとお姉と姪っ子が一番前で。
福原 地元ならではだよね。
そういう家族が観に来るのって。
よっしー そういう瞬間を観てもらえる。。。ありがたい。
福原 自分の息子たちがふたりでバンドを作って、
ふたりで演奏するという。
よっしー よっぽど嬉しかったんだと思うんだけど、
うちのおかあがオレが転換中に準備しているのに、
「ヨシヤス!ヒサくんの後ろに行って!
写真撮るから!」って。
いま準備してんだよ!
どんだけ自由なんだ、おいっ!(笑)
福原 お母さん、元気な方だもんね。
でもそれは親孝行だよね。長く音楽続けてて、
ライブハウスに親が観に来てくれて。
アニ ま、そんな身内もいるっていう
いつもとは違う雰囲気の中で、
若干こう……コイツがプレイに力が入って
ミスが多く。。。
メンタル面の弱さが見えたという。
よっしー 地元って意識しすぎちゃって。
福原 逆に肩の力が入っちゃうんだね。
よっしー なんかね。。。いいもの見せなきゃって
勝手に思っちゃって。演らなきゃって。
福原 気合いがねぇ。。。
アニ そこが今後の課題というか。
福原 課題も見つかったね、地元で。
アニ あとね、和太鼓とのコラボがね。。。
(風カヲル時の前田タクヤさんを特別ゲストに迎えました)
福原 コラボしたんだ。
よっしー コラボしたんですよ。
年明けに和太鼓の一日体験入学をしてきたんです。
山梨って和太鼓が盛んで。
それを族音のアイデアに取り入れたいなと思って。
福原 うんうん。
よっしー で、共通の知り合いというか、
修行させてくれた人を「共演しましょう」って誘って。
族音二重奏ってそういうところが、
すぐコラボできるところがいいところで。
じゃ演ろうよって。。。
アニ 一曲だけだったんだけど、
和太鼓とドラムのソロ合戦で交互にソロやったり。
ツアーの日によっての変化の3歩目として、
とてもおもしろかった。
福原 じゃ、またさらにステップアップしての、また目標も見え、
こういうこと演りたいっていう展開も見え、
地元ならではの発想というか。
ツアーでみんな課題を見つけたりそれを克服したり。

だから若いバンドとかもそうだけど、
ツアー回って帰ってくると
そういう大きくなってたりというか。
一般的に言われてるけれど。
ま、凹むライブもあるんだろうけれど。
さっきアニが言ったイージーミスがってのも、
東京で普段やってる時には気づかないこと。

それが地方に行ったり、2日、3日連続すると
体調の変化なんかもあったり。
そういうのを乗り切って、こう大きくなるというか、
結束力が固まるというか。。。バンドって。
アニ だよねぇ。おれがこう……
ある程度キャリアを積んできたというか
年とってきたというか。。。
でもそういうのって関係ないなぁ、と。
よっしー 族音二重奏としてはまだ若い。
バンドとしては新人なんで。
福原 じゃ、山梨ではそういうメンタル面的な課題も見え。
これからそれを克服していくという。
よっしー そうだね。


(続きます)
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